御神木祭二日目
朝6時 13.9度 霧(上松)。霧が空を覆って居るけど、直ぐに霧も消え、晴れそうな暖かな朝です。御神木祭が始まって昨日が「御杣始祭」で、今日はお木曳き行事です。赤沢で倒した御神木二本を昨日町外れ迄下ろして、内宮さんの御神木は駅前に安置され、外宮さんの御神木を使って、町内を今日曳航するのです。写真は、手前の木が内宮奥の木が外宮の物です。木曾TVで放映されたものを写しました。この「御杣始祭」はお祭りではなく「神事」で、柏手等一切なく一礼するだけなんです。大雨の中、厳かに坦々と進められ、お神木に斧が入るのです。もう一枚は、内宮の御神木が「寝る」瞬間です。三方向から斧を入れ始め1時間位経過したでしょうか、「寝かすぞー」の掛け声で、先ずは内宮その後に外宮が寝かされ、上手に重なり合って、神事の終了でした。やはり無言の会場に「ぴきぴき」「どすーん」は、大阪の山さんが言う通り、痺れる瞬間でした。