朝６時　１３．１度　曇り（上松）。赤沢　８．６度。鶯囀り。田舎に居て、鶯の鳴き声は直ぐ分かるけど、シジュウカラやコガラノ類は、情けない事に全く分からないのです。子供の頃に親父かおじいさんが教えてくれたらとも思うけど、先代の誰もが野鳥には興味がなかったのかも知れません？。写真は、サツキかも知れません。家にあるのですが、大きくなって沢山の花芽を付けています。サツキなのかツツジなのか、分からないのです。この木も、沢山の花が咲くと綺麗な物ですね。もう一枚は、テッセンです。隣の家の境に咲いているのですが、少し色が薄い気がします。もっと、紫色が濃い花だと思うのですが？。今日は午後にも雨になりそうですが、沖縄近海で発生した熱帯低気圧で、余りにも日本に近い所での発生に、この先が思い遣られます（涙）。今日の日捲りは「良い中には垣」です。

朝７時　１４．５度　晴れ（上松）。赤沢　９．７度。鶯の声。昨日は一日中雨が降っていて、鶯も来てくれなかったけど、今朝は２日振りに囀りを聞かせてくれています。「ＮＯＲＡは大丈夫？」にお答えてして、今日の写真はＮＯＲＡです。久し振りにと言うより勇気を奮ってなのですが、チョコ君の所へ連れて行ったのです。心配なのが耳が遠くなっていて、道へ出て車が来た時が一番危ないからなんです。少し気温も高かった事も有ってか、二人で「はーはー」してるだけで、走り回る迄はしませんでした。１７歳と１１歳、ＮＯＲＡには唯一の友達なんです。しかし、飼い主孝行のＮＯＲＡで、病気や怪我もなく手の掛からないおばあちゃんです。もう一枚は、赤沢を走り回るＮＯＲＡです。まだ開園してなくて、誰も居ないから自由気儘に走り回っています。相変わらず去来荘周辺の見回りをしてるけど、見聞き出来てるのでしょうか？。今日の日捲りは「腹が立つなら親を思い出せ」です。

朝７時　１３．４度　雨（上松）。赤沢　９．４度。鶯鳴かず。いつ降り出したのか、雨が静かに屋根を叩いています。こんなに静かに降る雨は、最近経験がないから、傘を差して散歩したくなる感じです。写真は、モミジの新緑です。山に入ると、一際緑が濃いモミジの葉が目に入って来ます。この木も、秋になるともてはやされますが、春のこの時期は誰も見向きもしません。でも、こんなに緑濃く主張をしているのです。もう一枚は、シロモジの新緑です。この木はモミジとは逆に、薄っすらとした黄緑で、雨が当ると溶けてしまいそうな色と薄さです。この木も秋になると黄色く色を変えてくれ、マルバやモミジの赤に負けない、秋の主役になってくれるのです。今日の日捲りは「口と財布は締めるが得」です。

朝８時　１３．９度　曇り（上松）。赤沢　１０．３度。鶯鳴かず。どんより曇って居るけど、雨になるのでしょうか？。今年の山菜や花等全てが、昨年より成長や開花が遅い様で、今頃になって満開になっています。写真は、山肌です。写真の様に「もわー」っとした膨らみのある色に変っていて、山が大きく成長した感じです。毎日見ている自分は新緑ではなくなっているのですが、都会の方には新緑かも知れません？。昨日はこの写真を撮っていて後ろを振り返ると、ＮＯＲＡの姿がなく慌ててＵターンし追い掛けたのですが、赤沢街道を全力で走られるとなかなか追い付けなくて、公園まで往復の散歩になってしまったのです（涙）。ＮＯＲＡの姿を確認しながら走っているのですが、見えなくなった時に去来荘へ帰ってしまうのです。一本道だから捜せるけど・・・。少し困っています。今日の日捲りは「乗り掛かった舟」です。

朝７時　５．５度　晴れ（上松）。赤沢　３．２度。鶯鳴かず。流石の鶯も、寒さに震えているのかも知れません。自分も、慌てて薪ストーブに点火しちゃいました。この位の気温でストーブを焚くものだから、薪をくれる友人が「贅沢に　この冬に無くなるぞ」なんていつも言われています。昨日はショックな事があって、自分の体が全く動かなかった事なのです。昨日の赤沢の帰りに、山戸家の三姉妹がバトミントンで遊んでたから加えて貰いたのですが、打たれたシャトルを空振りしたのです。「あれ？」シャトルから目が離れていて、追えてないのです。少しで当たるようになったけど、体の動かない事に打ちのめされています（涙）。写真は、赤沢の花です。去来荘の「山梨」が咲き始めて白い花が綺麗でした。手前は山桜です。昨年は、連休に咲いてたと記憶してますが？。もう一枚は、ミツバツツジです。至る所でこのツツジが咲いていて、春らしい赤沢を演出しています。今日の日捲りは「鬼の居ぬ間に洗濯」です。

朝７時　９．９度　晴れ（上松）。赤沢　６．１度。鶯の鳴き声。気温も１０度を下回ると、チョット寒く感じてしまう肌ですが、そんな所だけは歳を取っても敏感な事に笑っちゃいます。写真は、リョウブと乗鞍岳です。以前このリョウブを朝粥に入れて炊いたら、余りの不評に二度と使わなくなった、思い出の新芽なんです。時代は分からないけど、米が不作の年はこのリョウブを年貢米の代わりに収めたと、文献にあったので使ったのです。恐らく乾燥させて、使う時は揉み解して米と一緒に炊いたかも知れません？。味もそっけもない、食べられる新芽なのです。そんな事とは別に、この三山（御嶽　乗鞍　駒）の見える場所は、ほんと心癒されるのです。こんな場所に、住んでみたいよね。もう一枚は、欅の新緑と駒ケ岳です。春はこの場所も、緑と青空と駒ケ岳が何とも心癒されるのです。「なにもない　なにもしない　ただそこにいる」です。今日の日捲りは「旅は道連れ世は情け」です。

朝６時　７．８度　晴れ（上松）。赤沢　３．２度。鶯鳴かず。起きて先ず考えたのが、「ストーブを焚こうか？」なのですが、火を点けないでブログを書いています。写真は、「仕事を思い出しながら」です。孟宗竹を頂いたので、直ぐ灰汁抜きをして置き、昨日の夕食で色々作ったのです。筍ご飯　筍あっさり煮　筍饅頭　梅と山椒の味付け筍サラダ　筍天婦羅　他に急遽採って来たタラの芽　ハリギリ　コシアブラの天婦羅　山ウド生食です。去来荘の夕食の山菜メニューで、一番楽しい季節の仕事なんです。もう一枚の、筍饅頭は具に山椒味噌を入れて油で揚げてから蒸すものです。皆さんにはいつもの能書きを言いながら「筍の根の捨てる硬い部分を擦り下ろして、捨てる事なく使い切らないと筍が可愛そうだから」聞き覚えがあるでしょ。怖さと闘いながら、日々の生活をしています。今朝は鶯が寝坊したみたいで、まだ鳴いてくれません。今日の日捲りは「瑠璃の光も磨きから」です。