朝６時　１８度　晴れ。是だけ晴れが続くと、梅雨なのに渇水が心配になります。昨日は一日薄っすらと雲が掛かった赤沢でしたから、気温も２７度までしか上がらず、比較的過ごし易い一日でした。梅雨時にこんなに雨がなく「過ごし易い」なんて言う言葉も、気持ちの良いものではありませんが。お客様は梅雨の事すら忘れている感じで、傘やカッパも持たず一日中散策を楽しんでいます。此の侭、梅雨明けをしてしまうのでしょうか？。写真は、七月の満月です。昨夜の満月はオレンジ色が濃くて、なかなか見応えのあるものでした。もう一枚は、オニヤンマです。今年も現れました。悠々と飛ぶ姿は昆虫の王様？で、止まった時も小さな虫を銜えていて「さすが！」です。昨日の「アサギマダラ」なのですが、この蝶も「ゆらゆら」と優雅に飛び回っているのですが、この蝶は「毒」を持っていて鳥などが狙わないのだそうです。一昨日のお客様が教えてくれました。今日の日捲りは「名馬に癖あり」です。

朝６時　１６度　曇り。曇っているけど１６度の気温は、日中の暑さを忘れさせてくれます。昨日のお客様で現在は滋賀に在住ですが、生まれが札幌と言うＮさんが「暑いのはダメです。今でも夜２０度以上では眠れません」。やっぱし寒冷地生まれは「寒さには強く　暑さには弱い」のですね。暑さと言っても「湿度が高い暑さ」には弱いのです。昨日も１２時に３０度まで気温が上がったのですが、湿度は５０％で「ぐたー」っとはしなかったのです。梅雨明けでもしそうな気温と晴れに、戸惑うばかりです。写真は、アサギマダラです。昨年は一度も見る事がなかったけど、きっと赤沢で生まれたのでしょう、もう直ぐ南へ旅立つのかな。沢山の友を連れて赤沢へ再び戻って欲しいもので、赤沢をアサギマダラの里にしたいのにな。もう一枚は、ハリギリです。５月には天婦羅や鍋に使わせて貰った山菜ですが、こんなに大きな葉になっています。感謝。今日の日捲りは「旨い事は二度考えよ」です。

朝７時　１６度　晴れ。昼どんなに暑くなっても、赤沢の朝は２０度以下から始まらないとね。今朝も爽やかな朝です。昨日も全国で３０度を超え猛暑だったみたいですが、赤沢は２８．９度の夏日でなんとか３０度は免れました。日中は是から何処でも暑くなりますから、勿論赤沢も北極ではないから暑くなるけど、朝夕の涼しさを堪能して欲しいと思うのです。写真は、早朝の山中です。日の出も早くなっていて、左斜めからの朝日に少し驚きましたが、早朝の山中は格別です。今日の日捲りは「経験は学問に勝る」です。

朝６時　１３度　晴れ。朝日が差し込んでいて、梅雨とは思えない様な赤沢の夜明けです。ＮＥＷＳを観てると、九州では「晴れていて雲もなかったのに、いきなり雨が降って来て冠水してしまった」なんて話していて、晴れてるからと安心は出来ない様です。亜熱帯の様な気候になりつつある日本ですが、初めて体験する様な風雨に、どう対処したらいいのでしょうか？。写真は、朝露とススキです。ススキも次第に成長していて、もう直ぐ穂を付けるのでしょう。この葉も飾り花に丁度良くて、刈られてしまう前に「ひと花咲かせてあげよう」と頂いてますが、チョクチョク手を切ってしまい、痛い思いも付きものなのです。もう一枚は、ミヤコグサです。この都は奈良説と京都説が有るみたいですが、何処にでも有るように思えます。別名脈根草（ミャクコングサ）が訛ったと言う説もあるそうです。丈が１０㎝程で小指の爪位の花なのですが、奇麗な花です。今日の日捲りは「目は口程に物を言う」です。

朝６時　１６度　曇り。「この気温ですよ　清々しくて混じり気のない空気　これぞ真実の赤沢の朝です」。早朝散歩には最適だと思うのですが、３０度に慣れた都会のお客様には「ヒンヤリ寒く」感じるのかも知れません。この気温が快適と思える様になると、２０度が眠れない気温になってしまう様です。写真は、昨日の赤沢川です。「雨で赤沢へ行けるのか？」心配している方も居るのではないかと、駐車場から写しました。台風通過後ですから少し増水していますが、普通に近い水量になっています。落石や土砂崩れもなく何時もの赤沢ですから、安心して来て下さい。もう一枚は、マタタビの葉です。この葉は色付き始めは奇麗な白ですが、夏本番になると黒いシミが出来てしまい、アップには耐えられなくなるんです（笑）。今日の日捲りは「夏の風邪は犬も食わぬ」です。そんな事はなくて、最近の犬は好きな物しか食べませんが。

朝５時　１８度　曇り。台風一過の様な晴れにはなっていませんが、涼しく穏やかな朝になっています。台風３号も、少し雨が降った位で大暴れもなく通過してくれ、一安心しています。地震がありその上台風で崖崩れでも起きたら、「踏んだり蹴ったり」になってしまいますから。しかし梅雨時に台風が上陸するなんて思いも依らない事で、以降の前触れなのか不安が頭を過ぎります？。昨日の蒸し暑さで眠れなかったブログを見て名古屋のＭさんが「モノ申す！」と、既に３０度の生活を「申されちゃいました」。この湿度の高い時期に３０度なんて、赤道直下なのでしょうか？信じられませんよね。木曽に生まれて良かったのか、２０度で眠れない体なのは幸か不幸か・・・どっちでしょうか？。写真は、オダマキです。強い雨が降ると倒れてしまうか細い体なのですが、翌日にはこの立ち姿です。いいでしょ。もう一枚は、マルバとシロモジです。新芽の赤が、並んで色変わりをしていました。ギザギザの方がシロモジです。秋の数倍楽しめ、しかも活力を頂ける春です。今日の日捲りは「魚心あれば水心」です。

朝５時　１９度　曇り。「雷」目覚ましが鳴り響き、ストップボタンがないから止める事も出来ません。昨夜からこの２０度近い気温が続き、蒸し暑くてなかなか寝付けないのですが、一日も早く慣れないと体調壊しそうです。今日から３日間は林鉄が休みで、赤沢営業者も皆「右へ倣え」してお休みになります。その為か、昨日の林鉄は４時の臨時便を運航して、観光バスの団体を乗車させていました。不思議な事に去来荘では「大丈夫ですか？」の問い合わせが多く入っているのに、駐車場には観光バスが連日１０台近く入っていて、あの地震から「暇になる」どころか賑わっているのに驚かされています。私の「なにも起きてませんよ」は、信用ないのですね（涙）。写真は、昨夜の月です。早く流れる雲間から、上限を１日過ぎた位の月が見え隠れしていました。久し振りの月見は嬉しいものです。もう一枚は、野ばらです。３日程で満開になって、甘い如何にも薔薇らしい香りを山中に漂わせています。今日の日捲りは「一寸の虫にも五分の魂」です。