朝７時　１０度　雨（上松）。赤沢　４．５度。予報も大当たりで雨が降り続いてますが、雪が落ちて来なかっただけでもラッキーでした。写真は、昨日の霧です。散歩の行き帰りの写真は全て霧を写したものです。一枚目は、雪の残る赤沢ですが「もう雪は要らない」と言いながら下の部分に雪を入れて写してるのは、やっぱし雪景色が好きなのでしょうね。もう一枚は、帰りの景色です。この時期によく発生する川霧です。極寒の地方では真冬に水温と気温差で見られるものですが、木曽では真冬には見た事はありません。今日の日捲りは「甲斐なき星が夜を明かす」です。

朝９時　１１度　曇り（あげまつ）。赤沢　５．２度。物凄い降り方をした昨日の雨ですが、今は上がっていてどんより曇り空になっています。予報ではまだ雨の日が続く事になってるから、今日も雨を覚悟でしょうけど雪でなかった事は嬉しい限りです。写真は、昨日の赤沢川です。冬の間に着いた泥や埃を、綺麗さっぱり流してるかのようです。もう一枚は、去来荘裏玄関の雪です。まだこんなにも雪が残っていて侵入出来ないでいます。足を取られながら歩く事は出来るのですが、荷物を運び込む事は流石に躊躇しています。除雪機を持って行って除雪したいけど、水分を含んでいると何の役にも立たないし・・・果報は寝て待てかも知れませんが、イライラはピークなんです。今日の日捲りは「千載一遇」です。

朝７時　１０度　雨（あげまつ）。赤沢　６．１度。凄い勢いで雨が落ちて来て、予報通り雨の日になっています。赤沢も雨の様で気温も高くなっていて、気温グラフを突き破りそうな線を描いています。この気温と雨なら雪融けも一気に進んでくれるのではないのでしょうか？。写真は、昨日の赤沢です。駐車場から見た景色には雪は少なくなっていますが、去来荘は山を背にしてるからなかなか融けてくれないのです。２０㎝を切ってくれればスーパーカーで無理矢理侵入を試みるのですが、もう少しの辛抱です。もう一枚は、駒ケ岳です。昨日の１０時の気温ですが１３度と気温も高くなっていて、雪も解けて青い山肌が多くなっている様です。日本の各地で桜の開花を聞きますが、木曽はまだまだ先の事の様です。今日の日捲りは「目で見て口で言え」です。

朝８時　５．６度　薄曇り（あげまつ）。赤沢　２．８度。４月に入って、初めてプラスの気温が２か所で並びました。まさかとは思うけど、今日からの雨が雪に変わったりしない事だけを願うばかりです。写真は、トキシラズです。女将がカメラ持参でＮＯＲＡ散歩してくれ、写っていたのがこのトキシラズです。赤沢では雪が融け始めたばかりで、花等は何処にも見当たらないけど上松では色々な花が開花している様です。もう一枚は、後片付けです。おばさんの片付けてる後ろ姿を見てると、俺と一緒になったばかりにこうして掃除ばかりの人生になってしまったような・・・ちょっと可哀そうで。「ごめんな」と謝りながらカメラを向けたのです。おばあちゃん（母親）が子供の頃に、雛人形を丁寧に仕舞いながら片付ける事を教えてくれたのかと、おばあちゃんにも感謝です。今日の日捲りは「なくて七癖、あって四十八癖」です。

朝７時　＋２．４度　晴れ（上松）。赤沢　－０．９度。晴れの日が続いてくれそうで、心から嬉しく思います。ただ今週末から３日位雨のマークが付いていて、「最後の大雪」なんてことのない事を祈るばかりです。写真は、上弦の月です。昨日は夕方からＮＯＲＡ散歩に赤沢まで出掛けたら、こんなに綺麗な月が浮かんでいました。でも喜びは奇麗な月ではなく、昨日の暖かさで赤沢の積雪の厚さが一気に薄くなった事でしょうか。見た目にもはっきり分かる位薄くなっているのです。帰って気温を見ると、最高気温が１３度になっていて「これなら融ける筈」とニンマリです。月を見ながら、日の長くなった事に驚かされたのです。もう一枚は、雛祭りです。木曽では旧暦の雛祭りを各家庭で祝ってる事でしょうが、我が家は毎年一か月雛人形を飾っています。おばさんが「明日は仕舞いますからね」と人形さんに語り掛けていました。今日の日捲りは「源清ければ流れ清し」です。

朝７時　＋０．３度　晴れ（あげまつ）。赤沢　－２．５度。ライブカメラを見ると、赤沢は雪が降ったみたいで、木々の枝が白くなっています。この程度なら影響はないのですが、少しでも積もれば融ける速度が遅くなる事は否めないでしょうね。写真は、昨日の赤沢です。午前中は快晴で雪雲も消えて、空の青さが「夏向き」になった感じで色が濃くなっていました。しかし午後は大雨になって、上松の高い山や赤沢は雪になったのです。今年は「へっちゃら」に雪が降るけど、いつまで降るのでしょうか？。もう一枚は、ウソです。子供の頃からこの野鳥を「ウソ」と言ってたのですが、本当なのか調べて見ると、スズメ目　マトリ科　ウソ属と書いてあり本名でした。名前の由来は、「口笛を意味する古語「うそ」から名付けられ、口笛の様な鳴き声を発する事から」とありました。確かに家の周りに飛んで来て囀っていると、口笛で真似をしていた事を思い出します。野鳥なのに警戒心の薄い鳥で、５ｍ位でカメラを構えても逃げようとせず松の実を啄んでいました。この鳥も、そろそろ暖かな九州の方へ南下するのでしょうね。今日の日捲りは「死して千年より生きての一日」です。

朝８時　－０．６度　晴れ（あげまつ）。赤沢　－３．８度。少し寒さもあるけど、心地良く晴れた朝です。この程度の冷え込みなら日中の気温も上がってくれ、雪解けも進むでしょうけど１時間でも１分でも早く溶けて欲しいものです。写真は、昨日の赤沢街道です。毎年この時期は道が全面凍結して「ツルツル」になってる頃なのに、今年はまだこんなに雪が残っているのです。街道の８割がこの状態なのですから、「イライラ」も頂点になっています。もう一枚は、蕎麦です。蕎麦とおにぎりそれと天婦羅のセットで夕食を食べたくて作りました。「蕗の薹を入れた　たれ」で蕎麦を啜りたくて、やっと念願が叶ったのです。蕎麦は市販されている干蕎麦ですが、薬味に蕗の薹を使って食べたかったから拘りはないのです。皆さんも蕗の薹が手に入ったら、ただそれを細かく刻んでたれに入れるだけですから、是非お試し下さい。心から春を楽しめますよ。今日の日捲りは「塵も積もれば山となる」です。