朝６時　－６．３度　晴れ（上松）。カワセミが十王沢の上流に向かって「ギャー　ギャー」と鳴きながら飛んで行きましたが、町はまだ目覚めて居ない静かな週末の朝です。日捲りを捲ると「立春」と書いて有りますが、温かく春らしくなるのはいつ頃になるのでしょうか。まだ「春」の文字は使い難い寒さです。写真は、おばさんの散歩道です。野薔薇の実が残って居ますが、川は凍結して滝も埋まってしまって「春」には程遠い立春の頃です。もう一枚は、我が家の貴重品です。ストーブの灰をバケツ２杯分残して置き、蕨の灰汁抜きをする為の大事な廃物なんです。この灰も「楢」は綺麗な緑色に蕨の灰汁抜きが出来るのですが、「白樺」等の灰は少し茶色になってしまうので、いま焚いてるのが「楢」ですから、こうして残しています。横に置いて有るのが、是も大事な「七輪」です。魚や焼肉はしませんが、煮物や鍋　餅なんかも是で焼きます。本当に重宝な、我が家の冬の貴重品なんです。今日の日捲りは「赤子は泣き泣き育つ」です。

朝６時　－６．３度　晴れ（上松）。晴れてるのか曇ってるのか一番見分けのつかない時間帯ですが、一応「晴れ」として置いた朝です。ライブカメラの動きがイマイチで止まってしまう事が多くなって居ますが、何十年も動き続けてくれてるから、休みたいのかも知れません？。今日は節分ですが、我が家では「恵方巻」なる物は食べる事はなく「カレーライス」の様です。そもそも「恵方巻」って何処から来たものなのでしょうか？。子供の頃から豆撒きした後の豆を「歳の分だけ食べる」が節分の食べ物だったけど、何処かの地方の物を、コンビニが「パクった」のでしょうか？流行ってる様です。写真は、流れも凍結です。都会の方には信じられない事だと思うのですが、是だけ気温が下がると、こうして川も凍結するのです（涙）。全面結氷まではしないけど、流れの半分は氷で覆われて居ます。もう一枚は、もつ煮定食です。以前はもつ煮は私が作ってたけど、最近おばさんが作る様になって偶に作ってくれますが、生姜を刻んで入れるから、それを食べると硬いモツの様でつい出してしまいます。それで一言「生姜は大きく切って入れてよ」なんです。定食と言っても「味噌汁」がないのですが、我が家では「味噌汁」なる物は何故か滅多に作る事がないのです。塩分過多やご飯の食べ過ぎにも繋がるから、良い事かも知れません？。もう一品は「揚げ出し豆腐」です。今日の日捲りは「明日の事を言えば鬼が笑う」です。

朝６時　－４．８度　晴れ（上松）。氷点下５度近い気温で「ぬくとい」も変な感じですが、そんな気がする朝です。氷点下１１度に比べると「きんきん」した空気ではなくなって、少し緩んでくれています。昨日のＮＥＷＳで、諏訪湖が再び全面結氷したみたいですが、昼間のプラスの気温が災いして、氷が成長してくれてない様です。自然を相手にした「祭礼」ですから、神主にしたらほんと「やきもき」してる事でしょう。写真は、昨日の雪です。昨日の午後に「ひらひら」舞い出した雪ですが、強く降る事もなくただ連続で夜まで降って居て、２㎝の積雪でした。今年は空気が冷たいから、軽い雪ですから雪掻きの苦労が少なく、今の所雪が降っても少し助かって居るのです。でも、もう少し暖かいと嬉しいのですが（涙）。今日の日捲りは「水は逆さまに流れず」です。

朝７時　－１１．１度　晴れ（上松）。相変わらず静かで、冷たい空気の朝です。おばさんは「家の中で一服したら」と言ってくれますが、自分で決めた事ですから、是ばっかしは甘える訳にはいかないのです。今日から二月は如月始まりです。それにしても標高が７５０ｍの上松で二桁の氷点下が多く見られるけど、何が原因なんでしょう？。温暖化の進み具合は誰も経験した事がないから、こんな感じで寒暖を繰り返しながら、温暖化しちゃうのでしょうか？。写真は、夕食です。我が家では翌日の食事メニューを、夕飯を食べながら決める事が多いのです。前日「破竹の瓶詰めで黒酢豚作ってくれない？」と言ったらおばさんが「豆腐が残ってるからマーボウ豆腐作って」と言う事で、夕食の時に並んでフライパン振りです。酢豚の具で筍入りが大好きな私は、毎年破竹の出る時に頂いて来て瓶詰保存するのです。是は大変な作業ですが、この時期に沢山食べられるにはどんな苦労も厭いません。そろそろ豆腐を作らないと。今日の日捲りは「学問に近道なし」です。

朝７時　－１１．８度　晴れ（上松）。「きんきん」に冷え切った空気の冷たさは、老人には耐えがたく辛い朝です。今日は睦月の晦日ですが、少し前に年が変わったと思ったら、もう残りが１１カ月になってしまいました。暴飲暴食の一月でしたが、最悪な事に今日は胃カメラ検査なんです（涙）。毎年胃カメラ検査してるから慣れてるけど、定期健診とは違って、カメラの日は少し緊張してしまいます。写真は、雪の中に陽射しです。雪掻きを済ませると、山の陰から太陽が顔を出して、降ってる雪を輝かせたのです。自然の造形美？って、ほんと綺麗なものだと感心します。今日の日捲りは「起きて働く果報者」です。

朝１０時　－２．０１度　小雪（上松）。細かい雪が「ひらひら」舞って居ますが、積雪の心配はなさそうですが、さて。今朝はHPに入って行けなくて、今頃になってしまいました。そんなトラブルは自分では解決出来なくて人が頼りですから、どうしても時間が掛かってしまうのです（涙）。今日の早朝に除雪車の除雪する大きな音が響いて目が覚めたけど「雪掻きか！」と再び「ぐっすり」だったのです。しかし、目覚めて驚いたのが、１㎝の積雪に除雪車が出た事です？。「箒でも履ける量の雪なのに・・なんで？」。ちょっと理解が出来ません？。でも今年は今の所除雪機を使う必要がなく、手作業なんですが、まだまだ冬は続くから降らないに越した事はないけど、いつ大雪になるのでしょうか？。写真は、サルの「日向ぼっこ」です。昨日晴れた時、サルの群れが雪のない土手に現れて「日向ぼっこ」をしてたのです。睦まじいとは思うけど、今では人と共存は出来ない様で、天敵になってますね。可哀想なのは、人か猿か・・・？。今日の日捲りは「去る者は追わず」です。（笑）。

朝７時　－８．０７度　晴れ（上松）。台が峰に朝陽が射して来て、静かで寒い日曜日の一日が明ける朝です。動くものが何もない、ほんと静かな朝で、ゆっくりと町が目覚める冬の日曜の朝、こんな所も田舎の良い所かも知れません。写真は、昨日の雪掻きです。雪も軽くて比較的「らくちん」な雪掻きですが、年寄りには時間と共に重労働になってしまうのが、情けなく悲しいのです（涙）。年寄りで有る事は受け入れている積りなんだけど、作業をしていて息遣いが荒くなったりすると、「情けない！」と駄目押しを自分でしています。「歳だけは取りたくないもんだ！」。そんな雪掻きも軽い雪でほんの１５分の作業でしたが・・・「疲れた！」。もう一枚は、毎日出来るアイスキャンドルです。２４時間でこの大きさのキャンドルが出来ていて、毎日の寒さが知れます。もう置く所がないから作りませんが、日中も氷点下ですから溶ける事もなく、形を留めています。この寒さで驚くのが、富山での水道管破裂の断水が続いてる事なんです。あんな北国で水道管埋設が浅いと言うのですから、ちょっと信じられない事なんです？。木曽では基本８０㎝と言われていて、破裂させると「どこの業者使ったよ？」と言われる位なんです。大変な事ですが、辛抱しかないかも知れません。今日の日捲りは「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」です。